バリア機能が低下すると肌トラブルの原因に!?

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皆さんこんにちは(*^^*)

今回のテーマは『バリア機能☆機能低下の原因と肌荒れとの関係』についてです♪

 

【皮膚のバリア機能】

バリア機能の具体的な機能は、2つあります。

1、体内の水分蒸発を防ぐ保湿の役割

2、異物※侵入を防ぐ保護の役割

※化学物質、大気汚染物質、ダニ、ハウスダストなど

<1>の役割が出来て初めて

<2>の機能が発動します!

 

【皮膚バリア機能低下でトラブルの原因に】

肌は古い細胞は新しい細胞と入れ替わり、日々「肌は更新」されていきます。

この更新作業を「ターンオーバー」と呼びますが、肌バリア機能低下と、

ターンオーバーのスピードが遅くなります。

すると古い細胞が長くお肌に居座ってしまい、徐々に水分も少なくなり、

<シミやシワ、ニキビの原因>となるのです。

 

【バリア機能を保つ3つのうるおい成分】

①皮脂膜

皮脂膜とは?→角質層の表面は汗と皮脂からなる膜

皮脂膜の役割とは?

→乾燥や摩擦、アクネ桿菌と呼ばれる細菌などのの外的刺激から

肌を保護してくれていると同時に、角質の水分蒸発を防ぐ天然の保護膜

(皮脂膜の成分は、肌に住みつく美肌菌が分解した皮脂と汗で、
細かく言うと、脂肪酸やグリセリン、ワックスエステルやスクワレンなどが主成分です。)

 

②天然保湿因子(NMF)

天然保湿因子(NMF)とは?→角質細胞の中に存在する保湿成分

天然保湿因子(NMF)の役割とは?

空気中の水分や、真皮からの水分を吸湿して、肌に潤いを与える役割

反対に、NMFがなければ、肌は水分を保つことができません。
どれだけこまめに水分を与えても潤いにくく、また常に乾燥した肌状態になってしまうのです。

 

③細胞間脂質

細胞間脂質(NMF)とは?

角層細胞と角層細胞の間にある、セラミド・コレステロール・脂肪酸などの

脂肪の総称。約50%をセラミドが占めている油溶性のうるおい成分

細胞間脂質の役割とは?

細胞と細胞をしっかりと接着するセメントのような役目で、肌内部の水分が蒸発するのを防ぐバリアの役割

細胞間脂質は、それ自体が保湿成分としての機能を持っています。

 

【皮膚のバリア機能チェック】

「バリア機能が働いている肌」

・キメが整っている

・透明感がある

・うるおいがある(もっちり、しっとり)

・黒ずみのない毛穴

「バリア機能が落ちている肌」

・くすみ、シワ、シミ、ニキビが多い

・カサカサ乾燥している

・かゆみがある

・赤みがある

・ヒリヒリする

・黒ずみのある毛穴

 

【バリア機能低下の原因】

・加齢・ストレス・不規則な生活

・間違ったスキンケア・紫外線

・乾燥・妊娠、出産・大気汚染物質

【バリア機能を維持するためには】

・規則正しい生活

・保湿をクリームまで塗る

・摩擦を防ぐ

・肌に合ったスキンケアを使う

 

バリア機能を高めて刺激に負けない肌になりましょう!

そうすれば肌年齢をキープすることができますよ♪