寝ると肌が綺麗になる?睡眠と美容の関係!

皆さんこんにちは(^▽^)/

レディラック大阪梅田本店の尾上です!

睡眠をとれば美容に良いと聞いたことはありませんか?

実は睡眠と美容には大きな関わりがあります。

 

規則正しい睡眠をとれていないと、肌の美しさを保つのに欠かせない成長ホルモンの分泌に大きな影響を与えてしまいます。

今回は睡眠がどのように美容と関わっているのかについてお伝えしていきます!

なぜ寝ると肌がきれいになるの?睡眠と美容の関係

睡眠中には成長ホルモンが分泌されている!

私たちが寝ている間には、美肌を保つためには欠かせないともいえる「成長ホルモン」と呼ばれるホルモンが分泌されています。

この「成長ホルモン」は大人にとっても重要な役割を担っており、傷ついてしまった細胞の修復や疲労回復などさまざまな働きがあります。

お肌も定期的にターンオーバーを繰り返しており、常に新しい細胞が生まれ変わり、古い細胞を追い出すことでキレイな状態を保っています。

そのため、美容にとってはお肌の細胞分裂や細胞の再生は必要不可欠な存在となります。

つまり、「成長ホルモン」の分泌を促進するために「睡眠」がとっても必要になってくるということです!

睡眠時には美肌効果のある女性ホルモンも分泌される!

女性ホルモンには美肌に効果が期待できる働きを持つ「エストロゲン」と呼ばれる卵胞ホルモンがあります。

このエストロゲンには、コラーゲンやヒアルロン酸の合成をサポートする作用があるため、肌のハリツヤを保つことができます。

また、女性特有の体の丸み帯びたラインや女性の体の健康を支える役割などを担っています。

女性ホルモンはこのように、女性らしい体づくりをサポートしてくれる、女性にとって非常に大切なホルモンなのです。

女性ホルモンを増やすためには、寝る前に十分にリラックスできる環境を作ることが大切です。

大切なのは眠り始めの90分!

良質な睡眠は成長ホルモンや女性ホルモンの分泌に大きく関わってきますが、特に眠り始めの90分間の睡眠の質は美容のためにとても重要です。

睡眠時にホルモンがたくさん分泌されて、肌の修復など新陳代謝が活発になる傾向があり、医学的にも睡眠中のホルモン分泌は大切だとされています。

人の眠りには、2種類の睡眠状態があります。

人が寝ているとき、人間の身体は「レム睡眠(脳は活動して体が眠っている状態)」と「ノンレム睡眠(脳も体も眠っている状態)」を繰り返しています。

このレム睡眠とノンレム睡眠のセットが繰り返す周期は約90分程度で、一晩で4~5回繰り返します。

「成長ホルモン」は寝ている時間に関わらず、眠りについてから2~3時間の間に分泌されるという傾向があります。

なかでも、最も深い睡眠が訪れるのは、眠り始めの90分なのです!

そのため就寝するのが何時であろうと、眠り始めの約90分間に、いかにぐっすり眠れるかどうかが大切になるということです。

美肌を作る質の良い睡眠や目覚めのコツ

枕の高さは7㎝がベスト

一般的に仰向けに寝た時に、正しく立ったときと同じ首のカーブになるように支えてくれるのが、体に合う枕です。

自分の首のアーチの形や高さを調べてくれる枕専門店もあるので、自分に合った枕を購入して睡眠の質を向上させましょう。

アロマオイルを活用

ラベンダー、カモミール、マンダリンなどのアロマオイルが睡眠を促す効果が高いといわれています。

下着などの締め付けは避ける

寝るときに、胸が左右に流れてしまうのを気にしてブラジャーを着けたまま寝てしまう方もいるのではないでしょうか?

しかし、きついインナーを着て寝ると、血行が悪くなって眠りを妨げてしまいます。

最近では、バストアップの効果も期待でき、睡眠にも適した伸縮性のある素材でできたナイトブラもたくさんの種類があります。

ナイトブラなら眠りを妨げることなく、バストをきれいにキープしてくれるのでおすすめですよ!

また、靴下やむくみ予防の着圧素材のものも睡眠にストレスを与えてしまう恐れがあるので、必ず脱ぐようにしましょう。

ストレッチやヨガをする

息が上がらない程度の軽い運動で少し体温を上げ、体温が下がり出したころに布団に入れば、眠りのスイッチが入りやすくなります。

ヨガやストレッチにはリラックス効果もあるので、睡眠の質自体を向上させてくれたり、女性ホルモンの分泌を促進してくれる効果も期待できます。

照明をダウン

眠りに入るときに活性化する自律神経を「副交感神経」といいます。

周りが暗くなると、脳が眠る時間だと判断して朝や昼間の活発な活動を支える「交感神経」から「副交感神経」に切り替えます。

明るい照明のついた部屋は、昼間と同じ状態になるので、「副交感神経」に上手に切り替えることができず、眠りにくくなります。

就寝前にリラックスタイムを設け、照明を暗めにしてくつろぎましょう。

もちろん、スマホなどのライトも睡眠には悪影響を及ぼしかねません。

そのため、就寝の1時間前にはできるだけ液晶画面は見ないように心がけるとより効果が期待できます。

目覚めたら朝日を浴びる

人間の体内時計は、朝目覚めてから約15~16時間後に眠気を感じるようにセットされています。

体内時計で「目覚め」を感知するには、太陽の明るい光を浴びるのが効果的です。

朝日が体内時計をリセットして、睡眠のリズムを整えてくれるのです。

朝起きたらまずはカーテンを開けて明るい光を浴びて、1日の体内時計をリセットしてあげるのを習慣にしてみましょう。

 

寝ると肌がきれいになる!睡眠の質を上げてもっと美肌に

美容と睡眠には密接な関係があります。

睡眠中に分泌される成長ホルモンや女性ホルモンは、美肌や女性の健康にとても大きな影響を与えます。

睡眠不足が慢性化すると、本格的な不眠に陥ることもあり、美容や健康にも影響を与えてしまいます。