冷房には要注意!肌が乾燥する場合の3つの対処法

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皆さんこんにちは!

レディラック大阪梅田本店の尾上です♪

夏は皮脂や汗などで肌がべたつくので、乾燥しているイメージはないかもしれません。
ですが、表面的にはべたついていても、顔を洗った後はかさかさしたり突っ張ったり、乾燥肌の症状が出ると言う方も多いのではないでしょうか。

近年は異常な暑さが続いたり、熱中症の危険性があったりするので冷房が欠かせません。
実は、この冷房が肌の内部の水分を奪って、乾燥肌を引き起こしてしまうのです。

暑さによって体内の水分が失われてしまうので、夏は乾燥肌に要注意です。
今回は、冷房が乾燥肌を引き起こす理由、そして乾燥する場合の対策法を5つお伝えします♪

 

冷房が乾燥肌を引き起こす理由

湿度が高い夏でも冷房は空気を乾燥させる

夏は湿度も気温も高いので、冷房をつけていても肌は乾燥しないと思っている方もいるでしょう。
しかし、暖房と同じく冷房も肌を乾燥させてしまうのです。

エアコンからは冷たい空気が出続けているため、肌がその風にさらされることで乾燥してしまうのです。
また、風が吹いていると空気が室内を巡るので、湿った空気と乾燥した空気が混ざり合い飽和水蒸気量が減少します。

このように空気が乾燥した状態で過ごしていれば、当然ですが肌の水分が奪われてしまうため、湿度の高さに関わらず肌が乾燥するのです。

 

紫外線のダメージで保湿力が低下する

紫外線は肌に強いダメージを与えるので、そのダメージがヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分の合成を阻害します。
肌の水分は保湿成分が保持をして蒸発しないように守っています。

そのため、紫外線によって保湿成分の合成が滞ってしまうと、十分に保湿をすることが出来ません。
さらに紫外線は肌細胞にもダメージを与えますから、肌が持っている回復力や治癒力が低下します。

ダメージから肌機能を回復させるにはターンオーバーが必要ですが、肌が乾燥しているとターンオーバーサイクルも乱れます。
夏は特に紫外線が強く、うっかり日焼けや日焼け対策を怠ってしまうとより乾燥肌のリスクが高くなるので注意しましょう。

 

ダイエットや夏バテによる栄養不足

乾燥しない健康な肌を育てるには、栄養もしっかり摂取しなくてはいけません。
肌を構成するタンパク質やアミノ酸、コラーゲンの合成をサポートするビタミンCなどが不足していれば、いくらケアをしても乾燥してしまいます。

肌の露出が増える夏は、短期決戦の食事制限ダイエットをする方もいるでしょう。
ダイエットをするつもりはなくても、暑さのせいで食欲が失せて、冷たいものばかり食べてしまう方もいるでしょう。

こういった栄養不足は肌の回復を遅らせる原因になり、外側からのケアだけでは乾燥肌になってしまいます。

 

冷房で肌が乾燥したときの3つの対策法

夏のスキンケアは保湿を徹底する

冬も乾燥に気をつけなくてはいけませんが、夏も同様に徹底した保湿ケアが必須です。
ここで手を抜いてしまうと、冷房からの乾燥には勝てません。

1日15分は全身運動をして血行促進

暑くて、少しでも動くと汗をかく夏は運動不足になりがちです。
ですが運動不足になると、どうしても血液の流れが悪くなるので、体の内部が冷えてしまいます。

冷えというのは内臓機能を低下させますし、血行不良になると肌に必要な栄養や酸素を十分に運べなくなります。
もちろん炎天下で運動をする必要はありませんが、室内で出来る全身運動をして、血行を促進することも乾燥肌対策には欠かせません。

長時間の冷房対策には加湿がベスト

オフィスや自宅で長時間冷房に当たっていると言う方は、加湿をして湿度を上げることも肌の乾燥対策になります。
加湿は冬にするというイメージがありますが、冷房が効いている室内は乾燥しています。

ですので、加湿器を浸かって湿度を高めましょう。
加湿器がない場合は、濡らしたタオルを干しておくだけでも加湿できます。

 

乾燥肌というのは、ニキビや吹き出物、しわやたるみ、シミなどあらゆる肌トラブルの根源となります。
肌の乾燥対策が遅れれば遅れるほど肌トラブルのリスクが高くなり、改善も遅れてしまいます。

夏のスキンケアはシミ対策や紫外線対策をメインにしてしまうので、乾燥肌のケアがおろそかになりがちです。

夏の乾燥肌対策は必須なので今日からケアを見直してみてください。